ハイデのゾネンクランツ

わしです。

ハイデさんには3種類のクランツクーヘンがありまして、これがその2つ目「ゾネンクランツ」です。

ネットで検索してもほとんど出てこないこのケーキ、日本で最も馴染みのないお菓子のひとつでしょう。
クランツの中でも特に『生地の美味さ』が楽しめるケーキです。小麦でんぷんのさっくりした生地の土台を、本当に薄くバタークリームで包み、パウダーシュガーで仕上げてあります。
まさに純白！sonneは太陽という意味がありますからね。まぶし～。



ゾネンクランツを薄くお造りにいたしました。
決してふざけているわけではありません。むしろ大真面目でして、このケーキできるだけ薄く切って、一口でぱくっといったほうがいいんです。

ナイフがスッパーと（サク～とかな？）入っていく驚きと、きめ細かい生地が口の中でさらっと溶ける快感が堪能できます。

だだし、取り扱いは要注意。このパウダーシュガーはとってもきめ細かいですからね。(まるで龍角散？)
うちの女将ぽんさんも、しゃべったり笑って吹いたりしながらこれを切るので、テーブルを粉だらけにしてわしにしかられます。


またまた美味し～



正統派ドイツ菓子 ハイデさん
　　電話注文にとても丁寧に応対してくださいます。