菫（スミレ）

こんにちは。女将です。

私は子供の頃からスミレの花が大好き。

いつもうつむいていて決して上を向かない。

華奢で折れそうなのに凛としています。

そしてクレパスにも色鉛筆にもなさそなスミレ色。


゛うつふして　匂う春野の花 菫　人の心に うつしてしかな″

子供の頃母がよく口にしていたのでてっきり母が作った歌だと勘違いしてました。

恐れ多くも明治天皇の皇后、昭憲皇太后が詠まれた歌でした。

子供の頃、レンゲの花をつんで首飾りを作ったり、
クローバーで遊んだりしてたけど

スミレの花は摘めなかった。

あんなにちっちゃくて、目立たないのに

気高く、太陽のもとでもしっとりとした佇まい。

私が持ち得ない気品で私を魅了する。

今でもスミレが一番好きです。







スミレ大好きだけど
宝塚からお呼びはかからなかったよ。
当たり前！