見えました！ありがとう

こんにちは。　女将です。

おかげ様で

金環日食が見えました！

２０日の午後１０時に広島を出発。
２１日の朝５時半ころ静岡県の浜名湖付近のPAで見ることに決めたのですが・・・

６時半近くになり空は厚い雲に覆われてしましました。

そこで、更に東を目指そう！ともう飛ばしまくりました（お巡りさんには内緒よん）
雲をくぐって晴れてる場所へ一気に走りました。

時間はもう７時、もうすでに欠け始めています。

観念して「牧の原SA」に入りました。

するとそこには日食グラスやカメラを構えた沢山の方々がいらっしゃいました。

どうやら日食帯のド真ん中らしく県外からココを目指して来られた方もいらっしゃいました。

雲、コッチに来ないでちょーだいよ！
ドキドキしながら空を仰ぎました。
そして7時半前、欠ける太陽が一つの輪に繋がりました。

みんな「わぁ～！やったぁ！」と歓声をあげます。

良かったね、良かったね！と知らない者同士が拍手に握手。

感動して涙が溢れました。

写真を撮らないで自分の目で太陽と月の結婚を見守りました。

約4分後、リングの一部が離れ、次第に三日月、そしｔれ徐々に膨らんでいきました。

主人が小学生の時からの長年の夢を叶えることができて本当に嬉しくて有りがたかったです。



金環日食を堪能でき、お日様に感謝して伊勢神宮に参拝いたしました。
五十鈴川に架かる宇治橋を渡ると内宮の神苑が広がります。

緑鮮やかな庭には大きな日の丸がはためいてます。

霧雨にけむる神苑を歩くと神々しさと清々しい空気に優しく包まれます。安堵を感じました。


初めてのお伊勢参り、日本人の心のふるさと　を心と肌で感じました。

お願いやご利益を期待する気持ちが自然に消え、感謝の思いが溢れました。

ぜひ、また参拝させていただきたいです。

あの橋を渡り帰るとまた普段の私に戻っちゃうのでしょうが、清々しい思いを気付かせて頂いたことにまた感謝。

2012年5月21日は歴史に残る素晴らしい日になりました。

ありがとう。