熊谷守一展 |
草花や小さな虫たち、猫や鳥などが平明で単純なかたちで描かれています。
身近にある小さな「いのち」の輝きを真っ直ぐな気持ちで表現している「モリカズ式」と呼ばれる世界を感じることができました。
毎日飽くこともなく蟻を見つめ、ついに「蟻は左の2番目の足から歩行をスタートする」ことまで発見、
猫と一緒に寝そべったり、雨だれの音にひたすら耳を傾けたり・・
独特な画風からいのちの尊さや息遣いを感じました。
4月20日(日)まで「ひろしま美術館」で開催中です。
今日も心豊かないちんちを。ニッコリ