出雲そば いいづか

鶴 in 鶴

こんばんは。女将です。

今年の夏、ミネソタから日本旅行に来たご家族が
Get Hiroshimaをたよりに「いいづか」にご来店。
英語が苦手な女将ですが何故か意気投合！
その時以来大学生の娘さんと時々メールのやりとりをしています。（通じているのかどうかは謎・・・）

先日その娘さんから大きいな荷物が届きました。（From Minnesota よ。）
包みを開けると
地元のメジャーリーグミネソタツインズの傘やホッケーチームのＴシャツ、彼女が通っている大学の帽子などなど彼女が選んでくれた沢山の贈り物が詰まってました。

みんな大好きスヌーピーのぬいぐるみもね！スヌーピーの出身地はミネソタのセントポールなんだって！知らなかった・・・

なかでも女将が一番感激したのは彼女が折った鶴です。
写真ではわかり辛いですが透明なセロファンで折った鶴のオナカの中にピンクの折紙で折った赤ちゃん鶴が入ってます。
彼女の気遣いと優しさがすごく嬉しかったです。Thank you for Lauren!

PS・・・おじ様方はミネソタというと即この歌を思い浮かべるそうです。
♪ミネソタの卵売り
♪初音ミク
　何故にミネソタなの？？
調べてみると・・作詞家の佐伯孝夫の家にミネソタ州からのお客さんが来ている時、たまたま卵売りがやってきたのがこの歌の生まれた由縁らしいです。ふ～～ん

ハイデのフランクフルタークランツ

わしです。
　本日のおやつはこれ。大阪は枚方市にある、正統派ドイツ菓子ハイデさんの『フランクフルター　クランツ』です。
ハイデと聞くとすぐにこれをおもいだしてしまう　わしです。Röslein auf der Heiden
包装紙のにおいがなんともうれしい
　なんか最近箱のデザインがいいケーキが増えて、包装紙で包まれることが少なくなった様な気がする。エコブームのせいでもあるのかな？
どうです、この形・色。
　この形のケーキを「クランツクーヘン」と呼びまして、ブッターザントクーヘンという小麦でんぷんを主に使ったさっくりした生地でできています。（ただし、すべてそうではないようです）
　まさにその名の通り「バター風味の砂のお菓子」です。
　表面に薄くバタークリームを塗り、よく砕いたアーモンドをキャラメリゼした「クロカント」で仕上げてあります。
　ドイツ経済の中心地フランクフルト・アム・マイン の銘菓でございます。フランクフルト・アム・マインといえば、EUの金庫である欧州中央銀行の本店がある街ですね。


　やや薄めに切ったほうが生地とクロカントとのバランスがよいと思います。
　きめが細かいですね～
　少しレモンの風味がきいた生地とバタクリにクロカントのほろ苦さがよくあう～
　口に入れるとさらっと溶ける感じがたまりません。

やっぱりケーキは「クランツ」につきるな～。（クランツとは花冠の意味です）
美味しい～


正統派ドイツ菓子 ハイデさん
　　　お電話で注文してください。

「細切りだんだんうどん」終了のお知らせ

こんばんは。女将です。


なんだかんだ言っても涼しくなりましたので
ご好評頂いていた「超限定細切りだんだんうどん」は本日終了させていただきます。
ご愛顧ありがとうございました。

うどんファンのお客様、いつもの「だんだんうどん」は年中打っておりますので
ご安心くださいね。

大吉が出たら「わ～い！」
女将のふふふっが出たら「ぎゃ～！」
のフォーチュンきつね寿司は継続中です。
怖がらず安心してご注文くださいね。

「司うさぎや」の最中

こんばんは。女将です。
先日、うさぎやのどら焼きをご紹介した際「お待ちしてま～すY」と書いたところ、
てっきり脅迫文だと思い込んでしまわれた千葉県在住のＫさん　（へへっ）
脱兎のごとく最中を求めてくださいました。
（本当にありがとう。ホントに怖いのね、ワタシ）
Ｋさんは千葉県出身ながら大のカープファン！
負ける度に「また下半身にヤラレタ～～」（きっとタイガースのことね）などと
せつないメールを送ってくださいます。今年は特にトホホメール多量。
そして彼は日本でも数少ない「球場マニア」・・・よくわかんないけどとにかく球場が好きで堪らないらしい。
そんなＫさんが送ってくださったのが上野の「司うさぎや」の喜作最中。

変形半月型の香ばしい皮に、蜜漬けした大納言を少し加えたこし餡がはさんであります。中央には、創業者喜作のかき判。
でも女将には解読できない。。「くサー」と見えてしまう・・
いっただきま～す！
サクっした歯ざわりでお口にもくっつきません。餡も口どけが良く、甘さ加減も絶妙！

ホントに美味しい！何個でも食べれそう・・

大正２年開業の老舗の味を広島で堪能することができるなんて女将冥利に尽きるわ。
Ｋさん本当にありがとう。（感謝）Y　

グリムのＧ・Ｂケーキと（旧）グリムの里

わしです。
　グリムには「マニフェストケーキ」を王将とすると、飛車角と呼べるケーキがあります。　まずはこちら、Ｇ・Ｂケーキ。
なにが『Ｇ・Ｂケーキ』かって？
　それはね～、ガトーショコラ・バウムクーヘン　ケーキの略なんですわ。
　日本でも（世界でも？）有数の長い名前のケーキではないかな。だって、頭文字で略してあるケーキって今まで見たことがないと思うし・・
　ちなみにアルファベットで綴ると　Gateau au chocolat・Baumkuchen　Cake です。
しかも仏・独・英の３国同盟。ケーキを意味する単語がGateau、Kuchen、Cakeと３つはいっています。
訳すと、チョコレートケーキ・木のケーキ　ケーキとなります。



　ほら～、切ってみるとちゃんと　ガトーショコラでバウムクーヘンなケーキになっているでしょ～。
　お味はとってもクラシック　としか表現できない。杏ジャムとチョコレートの組み合わせが、すごく懐かしいです。





続いてこちら。
　以前は『グリムの里』という名前でした。黒糖の生地でつぶ餡をはさんだ和と洋のコラボケーキです。見た目は何か和菓子っぽいかんじですが、これぞケーキって言うお味です。
　食べるたびに、お菓子の家の横にたけのこが生えているイメージを描いてました。

で、今の名前がこちら。
　ええ～、ケーキなのに『茶ぼうず』。
なんか『茶ぼうず』ってあまり良いイメージで語られることがないような気が・・
それに、真っ先にこんなのを思い出しちゃうし・・でも、こちらのケーキはすべて、ケーキがとってもご馳走だった頃のなつかしい味がします。
ご主人も奥様もとっても優しい方です。末永く通いたい名店です。